FML用のメールアドレスの分配処理
(aliasesが使えない場合の、バーチャルホストでのメールアドレスの分配処理 .forward、.procmailrcを使用)

 MLの運用にaliasesは使えませんので、メールアドレスから自分のアカウント(ユーザーのホーム ディレクトリ)
へメールを転送しFMLドライバへ渡すように設定します。
 FMLドライバを使用し、takao-mlというMLを運用したいとき、届いたメールをprocmailへ渡すために .forward、
受信したメールの分配に.procmailrc、を使用します。各ファイルの記述例を下記に記し ます。
 FML用として作った転送メールアドレスtakao-ml@hogehoge.co.jp、takao-ml-ctl@hogehoge.co.jp をあらかじめ
自分のアカウント(ユーザーのホームディレクトリ)へ転送するように設定しておく。

~/.forward(届いたメールをprocmailへ渡すための設定)
"|IFS=' ' && exec /usr/local/bin/procmail -f- || exit 75 #アカウント名"

~/.procmailrc(procmailの動作を設定)
# MLへの投稿用メールアドレス
:0 Hw * ^To:.*takao-ml@hogehoge.co.jp
|$HOME/fml/fml.pl /$HOME/fml/takao-ml
# MLの制御用メールアドレス
:0 Hw * ^To:.*takao-ml-ctl@hogehoge.co.jp
|$HOME/fml/fml.pl /$HOME/fml/takao-ml--ctladdr
# ML関係でないメールはファイルへ保存
:0 Hw mailbox

注意事項
サンプルプログラムの『 ~/ 』や『 $HOME 』はユーザーのホームディレクトリを表します。



FMLインストール方法

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2001/1/26